環境
- Windows 10
- Python 3.9.4
- VSCode
事前準備
ライブラリのインストール
pipenv install tqdm
実装
基本
- 実装はとても簡単で、tqdmをimportしてfor文でイテレーターに指定する箇所をrangeで指定
- range以外にもリストや文字列を渡すことも可能
- 以下の例だと、1秒ごとにループを回して、maxが10なので10秒で進捗が完了する
from tqdm import tqdm
from time import sleep
for i in tqdm(range(10)):
sleep(1)
100%|███████████████████████████████████████| 10/10 [00:10<00:00, 1.01s/it]
その他のTips
- set_description()でプログレスバーの左に表示する説明文を設定可能
- update()で進捗率を設定可能(1回のループで全体の何パーセントを完了とするか)
bar = tqdm(total=100)
bar.set_description("〇〇の進捗")
for i in range(100):
sleep(1)
bar.update(1)
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、Pythonでコンソールにプログレスバーを表示する方法について紹介しています。具体的な実装例も踏まえてできる限りわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。