環境
- windows10
- gitbash 2.32.0.1
設定手順
AWS CLIのインストーラーをダウンロード
こちらからダウンロードできます
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cli/latest/userguide/install-cliv2-windows.html
インストール
インストーラーを起動し、基本的には画面の通りクリックしていくだけ。
システム環境変数もしくは.bash_profile等に以下のパスを通しておく
/c/Program Files/Amazon/AWSCLIV2/aws
バージョンを確認する。以下のように出力がされればOK
aws --version
aws-cli/2.3.4 Python/3.8.8 Windows/10 exe/AMD64 prompt/off
各種設定
AWSのコンソールにサインインし、IAMの画面を開きます。
CLIでの操作に使用するIAMユーザーのアクセスキーIDとアクセスキーを控えます。
ターミナルで以下コマンドを実行
aws configure
先ほど控えた設定情報を順番に入力していきます。指定した情報はC:\Users\ユーザー名\.awsフォルダ内に設定した情報がファイルで保存されます
AWS Access Key ID [None]:アクセスキーIDを入力
AWS Secret Access Key [None]:シークレットアクセスキーを入力
Default region name [None]:使用するリージョンを入力
※東京リージョンであればap-northeast-1を入力します。
Default output format [None]:"text","JSON","table"いずれかを入力
CLIが実際に使用できるかどうか確認するために、以下のコマンドでIAMユーザーの一覧を表示してみる
aws iam list-users
{
"Users": [
{
"Path": "/",
"UserName": "cli-test-user",
"UserId": "ZZZZZZZZZZZZZZZ",
"Arn": "arn:aws:iam::XXXXXXXXXX:user/cli-test-user",
"CreateDate": "2021-11-06T11:40:59+00:00"
}
]
}
以上です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、WindowsでのAWS CLIのセットアップ手順について紹介しています。AWS CLIを使用することで、コマンドラインからAWSリソースを作成したりすることができるので、インフラの自動化を行うことも可能です。