環境
- windows10
- Laravel 8.x
- PHP 8.x
- VsCode
- gitbash 2.32.0.1
動作イメージ
- ローカル
通常の.envファイルを参照するように - ローカル以外(ステージング環境、本番環境)
専用の.envファイルを参照するように
設定手順
環境にあったenvファイルを作成し、bootstrap/app.phpで読み込むファイルを指定するだけでOKです。
bootstrap/app.php
switch ($_SERVER['SERVER_NAME'] ?? 'localhost') {
case 'https://hoge.net/':
$app->loadEnvironmentFrom('.env.production'); // 本番環境用のenvファイル
break;
/// 環境の数に応じて増やす
}
補足
マイグレーションコマンドを実行する際の注意点
以下のように、使用するenvファイルを指定する必要があります(指定しないと通常の.envファイルが読み込まれる)
php artisan migrate --seed --env=production
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、Laravelで.envファイルを環境によって切り替える方法について紹介しています。アプリを公開する上では必須になる作業ではありますので、ぜひ参考にしてみてください