webpackを用いたフロントエンド開発環境の構築 その1

〜webpackについての前提知識〜

 

↓YOUTUBEでも解説しています↓

webpackとは

  • フロントエンド開発用のモジュール(js、css、画像ファイルなど)バンドラ

※モジュールバンドラは複数のファイルをまとめてくれるツール

  • ファイルをまとめるだけではなく、webpackに備わるローダーやプラグインの機能を活用することにより、jsをbabelでトランスパイルしたり、Sassをコンパイルしたりすることができる

 

webpackの用語

モジュールエントリーポイントを除いた、バンドルの対象となるファイルのこと
エントリーポイントファイルをまとめる際の起点となるファイル
バンドルまとめられたファイルのこと
ビルドバンドルを出力するまでの一連の処理のこと
ローダーjsファイル以外(css、画像)はそのままだとバンドルできないため、一旦jsファイルに変換する必要があり、その処理を行ってくれる(全てのローダーが、上記のような機能というは訳ではない)
プラグインwebpackの機能を拡張するためのプログラム。プラグインはモジュールをバンドルする際に実行される

 

 

webpackのメリット

・ファイルを分割して開発することができる

 機能ごとにファイルを分けて開発をすることによって、コードが整理されて開発効率、保守性が上がります

・外部モジュール(サードパーティのモジュール)を容易に導入することができる

・依存関係を解決したファイルを出力して利用することができる

<依存関係が解決できていない>

例えばhtmlファイルに複数のjsファイルを読み込んでいる場合、順番が変わったりするだけでアプリが動作しなくなってしまったりする可能性がある

<依存関係が解決できている>

htmlファイルに読み込ませるjsファイルを最終的に1つにしてしまえば、読み込み順などを気にする必要がなく、依存関係を解決することができる

・出力するファイルを最適化することができる

圧縮によるパフォーマンス向上や、冗長な記述を修正してくれたりする

その2はこちらから

webpackを用いたフロントエンド開発環境の構築 その2
〜エントリーポイントを作成し、モジュールをバンドルする〜↓YOUTUBEでも解説しています↓package.jsonの作成 下記コマンド実行後、ルートディレクトリにpackage.jsonが作成されるnpm ...

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