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エンジニアとして最低限押さえておくべきLinux基礎知識

公開日

Linuxディストリビューション

Linuxカーネルとその他ソフトウェア群を1つにまとめ、利用者が容易にインストール・利用できるようにしたもの

ユーザーの利便性を高めるためにLinuxカーネルとこれらソフトウェア群を1つのパッケージにしたものがLinuxディストリビューション

最も有名なのがUbuntu

Debian系

Red Hat系

Ubuntu

Oracle Linux

Rasbian

Cent Os

Linuxの構造

コマンドプロンプト・ターミナル等からシェルを通じてOSの核であるカーネルに命令を送ることでOSを操作できる

代表的なシェル

bash(linux標準)、zsh、fishなど

環境設定ファイルいろいろ

.bash_history

bashコマンドの履歴

.bash_profile

シェルログイン時に実行されるファイル。実行の優先度が最も高い

.bash_logout

シェルログアウト時に実行されるファイル

.bashrc

シェル起動時に実行されるファイル

ディレクトリ構造

bin

ls、cd等のUNIX標準コマンド

dev

デバイス関連のファイルを保管

etc

設定ファイル等

root

管理者用

usr

ユーザーデータ等

home

ユーザーディレクトリ

パーミッション関連

ファイルやフォルダには権限が設定できる

ls -la

-rw-r--r-- 1 username XXXXXX 1270 11月 12 08:17 hoge.txt

基本

「読み」「書き」「実行」の3つの実行権は以下の記号または数字で表されます。

記号

数字

内容

r

4

読むことができる (Readable)

w

2

書くことができる (Writable)

x

1

実行することができる (eXecutable)

-

0

なにもできない

組み合わせ

英字

数字

内訳

内容

rwx

7

4 + 2 + 1

読書実行

rw-

6

4 + 2

読書

r-x

5

4 + 1

読 実行

r--

4

4

-wx

3

2 + 1

 書実行

-w-

2

2

 書

--x

1

1

  実行

---

0

0

なし

以上です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では、エンジニアとして最低限押さえておく必要があるLinux基礎知識について紹介しています。linuxの基本的なコマンドやパーミッションについて説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。