Java SE Development Kitをインストール
まずは、Oracleの公式サイトへいき、Java Development Kit(Javaによるプログラミングで必要なものが一式揃ったパッケージ)をインストールします。
次に登場する「Eclipse」自体がJavaで記述されたアプリケーションであり、それを実行するためのJDKが必要です。
ダウンロードしたインストーラを起動し、画面の通りにインストールを行います。
Eclipseをインストール
次に、JAVAで効率よく開発を進めることができるIDEであるEclipseをインストールします。
Eclipseを活用することで、コード補完やサーバーの準備、ライブラリの管理などを行ってくれるため、開発効率を高めることができます。
統合開発環境(IDE)は、エディタやコンパイラをまとめて提供する「開発環境」そのものです
まず、Eclipseをインストーするするにあたり、使用しているPCのOSのビット数を確認します。
Appleマーク-> このMacについて からプロセッサを確認します
プロセッサ名からビット数を確認します。
私の場合はIntel Core i7なので、64ビットです。
プロセッサ名 | ビット数 |
---|---|
Intel Core Solo | 32ビット |
Intel Core Duo | 32ビット |
Intel Core 2 Duo | 64ビット |
Intel Quad-Core Xeon | 64ビット |
Dual-Core Intel Xeon | 64ビット |
Quad-Core Intel Xeon | 64ビット |
Intel Core i3 | 64ビット |
Intel Core i5 | 64ビット |
Intel Core i7 | 64ビット |
続いて、公式のダウンロードサイトへ移動します。
いくつかバージョンが複数表示されますので、最新版 Eclipse 2021を選択します。(2021/5時点)
下図のように、いくつかの開発言語に対応したパッケージがありますが、ここではMac 64bitのJavaのFull Editionをダウンロードします。
ダウンロードアイコンをクリックして、zipファイルをデスクトップなどの適当なローカルフォルダに保存します。
リンクをクリックするとダウンロードが開始します。
Eclipse IDEを起動する
ダウンロードしたdmgファイルを実行後、EclipseのアイコンをApplicationsにドラックアンドドロップします。
アプリケーションフォルダ内のEclipseを起動し、以下の画面が出たらキャンセルをクリックします。
「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」を選択します。
「一般」タブの「このまま開く」選択します。
開くを選択します。
ワークディレクトリを入力し、起動をクリックすると起動します。eclipse IDEが起動します。
今回はここまでとなります。Macを使用してJava(Spring)で開発できる環境を構築する手順について説明してきましたが、次回は簡単なプログラムを書いていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、Mac環境で、Java(Spring)で開発できる環境を構築する手順を説明しています。 具体的には、Java SE Development Kit(JDE)と統合開発環境(IDE)をインストールし、IDEを起動してワークディレクトリを設定するまでの流れを解説しています。