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未経験からエンジニア転職を成功させるためのProgateの正しい使い方

公開日

前提

Web系の開発エンジニアになりたいと考えている方向けの話。web制作などは少し内容が異なってきますので、ご了承ください。

Progateとは

環境構築不要で、ゲーム感覚で解説もとてもわかりやすく、プログラミング学習が可能な無料サービス。スマホでも使用でき、通勤時間などでも効率的に学習できる。プログラムの実行には環境構築が必要で、初心者にとって環境構築は鬼門裕の鬼門

本題

プログラミングに触れる

プログラミングとはどういうことなのか、何ができるのか。自分自身が少しでもプログラミングが楽しいと思えるか確認できる。エンジニアは業務しながら新しい技術をキャッチアップしていかないといけないので、この時点であまりにも楽しくないと感じるようであれば、戦略的撤退も検討した方がいい。

マークアップから始める

Htmlとcssはwebページを作成するために必須の技術でマークアップ言語と言われています。最初はとっつきやすいこれらのレッスンから始めることをお勧めします。画面上に自分の書いたコードが反映されるので、内容も理解しやすいしお勧めです。

色々な言語に手を出さない

やればやるほど自分のレベルがアップするという仕組みなので、ついつい色々な言語に手を出したり、同じ問題を何周もしたりしがち。ポートフォリオで使用する1つの言語を数週してある程度基礎を学んだら、次のステップに移ること。どの言語を選べばいいかわからないという方は、とりあえず、RubyかPHPあたりの求人の多い言語を選ぶ。言語間でお作法や書き方が異なるだけで、基本的に学習できることや機能は同じなので、複数言語を学習する必要はない。

実務レベルの1パーセントにも満たない

学習できる内容は実務レベルの1パーセントにも満たないと言っても過言ではないです。しかもここで学習したことは後々すぐに忘れますし、仮に1パーセントを完璧に網羅できたところで実務ではほとんど役に立たないです。そのことを心に留めておきましょう。

レッスンを完璧に回答する必要性は全くない

暗記したり、全ての問題に正解するまで周回する必要はない。なぜかというと、ポートフォリオ作成やエンジニアになってからの業務において、必要な時にググるということを行うから。エンジニアは色々なことを知っていないといけないが、大抵のことは忘れるので都度ググって解決している。なので、プログラミング学習の入門の入門の段階で構文を暗記しようとしたりすることは避ける必要がある。イメージとしては、レッスンの中で出現するキーワード、例えば「if文」や「for文」などだけ記憶の片隅に留めておき、後々実際に必要になったときにそのキーワードをもとに調べることができるようにしておく、くらいのイージーな感じです。

GitやSqlなどの周辺技術に手を出さない

これらをやりだすとキリがないのと、ポートフォリオ作成の際に必要になる知識なのでその時にググって実装すれば良い。その方が断然効率的だし、Progateで学べるsqlとかgitの内容はそこまで実務の内容に則しているとは言い難い。

短期間で学習を終わらせる

1ヶ月以上Progateを使っていると、何かしら非効率なことが生じている可能性が高いです。前述のHtml・cssに2週間、rubyまたはphpの学習に2週間の計1ヶ月で十分です。Progateをやり込め馬やりこむほどエンジニア転職というゴールが遠ざかるので、常に意識しながら取り組みましょう。

Progateの次にやることを理解しておく

次にやることを理解しておかないと、前述のような色々な言語に手を出してしまったり、完璧にレッスンを終わらせようと考えたりしてしまいがちです。次にやるべきは、学習した言語のフレームワークを用いた簡単なアプリケーションを作成することであり、さらにその次にはポートフォリオ作成があり、その先にようやく転職活動というフェーズがあるので、早くこのフェーズに移るためにもきちんと転職までのロードマップを立てて、常に次のフェーズを意識しながら現在の作業を進めることをお勧めします。

まとめ

いかがでししたでしょうか。本記事では、未経験からエンジニア転職を成功させるためのProgateの正しい使い方を紹介しています。ぜひこれらのポイントを押さた効率的な学習を行なって転職を成功させてください。